一般に、基礎の自重が大きい程、ポールへの風荷重に対して安定と思われがちですが、道路照明・標識等の埋設型基礎では、 モーメント荷重のほとんどを側面地盤によって支持する構造となっています。 したがって、地盤反力を許容する材料であれば軽量ではあっても、ポール基礎として十分な安定性を得ることが可能です。 また、軟弱地盤に設置する場合には軽量である方が、地盤への負担が軽減されます。