発泡スチロール・梱包材・緩衝材
長い歴史の中で、発泡スチロールは電化製品、企業用部品等様々な商品を傷つけることなく、安全にお客様の元へ届けてまいりました。現在、コスト削減やごみ問題等に押され需要は低迷しておりますが、無くなれば輸送問題が生じることは
間違いありません。以前までのごみ問題も、現在リサイクルも進み、ヨーロッパ並みになるでしょう。
発泡スチロールは、
地球上でも低コストの緩衝材です。
発泡スチロール・梱包材・緩衝材
■商品にあわせ、5種類(一般)の硬さから選べます。
■四角、三角、円柱、ディスプレイ商品等の加工も容易にできます。
■スチロールは白だけではありません。ピンク、青、緑、黄など様々な色のスチロールも作ることができます。
■成型品により同じ形の商品を大量生産できます。
※当社のサットフェンス・サットワンも本体はスチロールです。
発泡スチロールには、まだまだ他商品とのコラボで意外性のある商品を作ることは可能と考えています。
コラム―いろいろ呼び名はあるけれど……「発泡スチロール」と「EPS」は一緒なの?
50年ほど前にドイツで発明されたので、原料の名称であるStyrol(ドイツ語)から派生した「発泡スチロール」という呼び名が一般的に親しまれています。また一方で、Styrene(英語)に由来する「発泡ポリスチレン」や「フォーム
スチレン」「発泡スチレン」等々たくさんの呼び名もあります。
日本工業規格(JIS A 9544)では、「ビーズ法ポリスチレンフォーム」という
名称が採用されており、製造方法の異なる押出法ポリスチレンフォーム
(XPS)と区別しています。
最近では、土木や建築・建材の分野で「EPS」と
いう略称で呼ばれることが多くなってきていますが、梱包材に使われている
一般的な発泡スチロールとは異なり、これらの分野では通常JIS A 9511に
よる試験で火源を後退させると、3秒以内に火が消えるグレードが使われています。
たくさん名前があるというのは、歴史が長く、様々な品種が多くの
用途や分野で利用されている証拠ともいえます。